中小企業の社長の仕事は地味で泥臭い

2019-07-09

第73回 長谷川正の「言ったモン勝ち」をお送りします。

「社長の仕事とはなんですか?」

こんな質問を受けたとき、模範的な回答は「最終的な判断をすること」「会社の目標を設定すること」「会社を存続すること」でしょう。それらを否定するつもりはありませんが、中小企業の社長の仕事はそれだけではありません。もっともっと地味で泥臭くて日の目を見ない仕事が大半を占めています。

例えば、道端にゴミが落ちているとします。あなたはそれを拾いますか?ゴミ箱を探して捨てますか?イエスと答えた人は素晴らしい!是非、今後もその気持ちを忘れないで下さい。しかしながら私を含めた多くの人はこう答えるでしょう、

「誰かが拾ってくれる・・・」。

一方で、自分の家の中にゴミが落ちていたらどうしますか?おそらく、ほとんどの人がゴミを拾ってゴミ箱に捨てます。つまり、自分のテリトリー(領域や領分)内であればゴミも拾うし、掃除もする。また、整理整頓も行うでしょう。しかし、公共スペースである道路や駅でそれが出来る人はほとんどいないのが現状です。

では最後にもう一問。会社に落ちているゴミは拾いますか?整理整頓はしますか?社員であれば意見が分かれますが、社長であれば当然テリトリー内ですのでゴミは拾ってあたりまえ。5Sしない社長は交代した方が良いです。これら多くの社員が見過ごしてしまう仕事こそが、中小企業の社長の隠れた仕事と私は考えます。更に突っ込んで言えば、社員全員がテリトリー意識を持つような会社にすることが、最大の仕事かもしれません。

社長の仕事

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次回は7月16日(火)に更新いたします。

PostedBy 長谷川 正