僅かばかりの社会貢献~点字名刺~

2019-01-22

第56回 長谷川正の「言ったモン勝ち」をお送りします。

名刺といえば、会社名、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが印刷されたものが一般的です。当社では他社との差別化を目指して似顔絵イラストを印刷しており、これがお客様から分かりやすくインパクトがあって良いねといった評判を得ています。この名刺ですが、本年より全員の名刺を点字名刺に切り替えることにいたしました。ところで、点字名刺って見たことありますか?

点字名刺

点字とは、視覚障がい者が、指でさわって読んだり、書いたりするために使う文字であり、紙面に突起した六つの点を、一定の方式で組み合わせてあります。身近な所では、駅の切符販売機の運賃表示などに加工してありますので、一度は見たことがあるでしょう。ちなみに写真には3列の点字が加工され、上から「会社名」「氏名」「電話番号」が表記されています。

実際に点字を読める方と名刺交換する機会は少ないのですが、障がい者の働きたいという衝動に対して会社として何か役立てることはないか、少しでも社会貢献できることはないかと思慮していたところ、この点字名刺に巡り合いました。

大それたことは言えませんが、障がい者の方々が点字名刺を作成し、それを私たちが会社生活の中で循環させることによって、自分たちが役に立つ存在であることを認識し、社会の仕組みの一端を担っていることを感じ取ってもらえれば幸いです。

次回は1月29日(火)に更新いたします。

PostedBy 長谷川 正