コロナ禍だからこそ、やるべきこと「7つの習慣」

第117回 長谷川正の「言ったモン勝ち」


コロナ禍の影響を受けて、当社の売り上げも落ちてきました。今年2月の東京商工リサーチの調査では、製造業の約6割に売上減少などの影響が出ているとありましたが、緊急事態宣言などを経過した今となっては、約8割程度に影響が拡がっているというのが私の推測です。

こんな状態の下、会社の経営者としてはどう立ち向かえばベストでしょうか?もちろん、資金繰りに必要な現金を確保することは当然ですが、手元資金を厚くするだけで満足してしまう経営者が結構多く、「お客が動いていなければ何もできない」「コロナには勝てない」と恨み節が聞こえそうです。

確かに、今回のコロナ禍のような環境を変えることはできません。そうです、人間は環境変化に対して無力です。しかし、「主体的」に自分が変えられることはありそうです。主体的とは、自分の行動に対して責任を持つことですので、どんな未来にするのかを決めるのは結局自分以外の誰でもないということになります。一方で、主体的でない人はプライベートや仕事のミスも、何でも他人のせいにするし、自分の性格や行動までも家庭や会社に責任転嫁します。

この考え方は、世界的に有名な著書「7つの習慣」の第1の習慣に出てきます。「自分が他人や環境を思い通りに変えることができないように、他人や環境が自分を変えることはできない。嫌な目にあったとしたら、それを防ぐ何かができたはずなのに、そうしないことを選択した自分に問題があったと考えなさい」とあります。非常に頭が痛い話です。

話を戻しますが、結局は何もせずにコロナ禍を過ぎ去るのを黙って待つだけでなく、アフターコロナを想定しつつ、主体的にいろいろな新しいことを試してみなさい、ということでしょうか。

コロナ禍だからこそ、やるべきこと


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