プラグとコンセントの形状のなぜ?基礎・基本を学ぶ

No.151 長谷川正の「言ったモン勝ち」


なぜ100Vと200Vでプラグとコンセントの形状が違うのか?

一般家庭で見かけるプラグやコンセントの形状は2Pと呼ばれている、金属の刃が縦に2本出ているもので、家電に使われているものはほどんどがこの形状です。しかし、家電が溢れている現在では、海外の家電(食洗器など)やハイパワーが必要な家電(大型エアコンなど)が多く見られるようになりました。そのため、最近では200Vのコンセントを装備している家庭も増えています。200Vプラグの形状は金属の刃が横に2本、プラスしてアースと呼ばれる丸い金属棒が出ていますので、誰でも一目で区別できます。このように、プラグとコンセントを組み合わせられない違う形状というものがともて重要で、100Vと200Vの混同など、誤使用による家電の破損や事故防止に役立っています。

100Vと200Vプラグ※当社の防水差込プラグ

アース(接地)とは

上に述べたアースと呼ばれる丸い金属棒ですが、これは通常の100V のプラグやコンセントでも見られることがあります(下のイラスト参照)。アースとは接地とも呼ばれ、名前の通り地面(アース=地球)に接続することを差し、感電事故を防止する機能があります。それじゃあ一般的なコンセントはアースしていないので危険、という訳ではなく、2本の金属の刃の片方(中性線)にアースが接続されています。(反対側を電力線と呼びます。)しかし、アースはコンセントの2つの穴の長い方に接続されていますが、プラグのアース側と接続しなければアースとして機能しません。そのため、最近では公共の建物だけではなく、一般的な家庭でもアース付きコンセントを使うことが推奨されています。しかし、プラグ側もアース付きにする必要があるため、早期の普及は難しいでしょう。

プラグとコンセント

2Pプラグの根元からアース線が出ているタイプもありますので、こちらはターミナルへアース線を接続しましょう。

プラグとコンセントプラグとコンセント

アース(接地)のメリットとは

感電(漏電)の防止

電化製品が水に濡れていた時または劣化していた時、それに触れることで人体に電気が流れ感電することがあります。(電気が漏れてしまっている意味で漏電とも呼びます。)アースを接続していればアース線側に電気が流れるため、感電事故を防止できます。

落雷による電子機器の保護

雷は電気です。落雷時の電気が、電線・電話線・TVアンテナ線など外部とつながるケーブルをつたって屋内に流れこみ、家電やパソコンに誤作動や故障をもたらす原因となります。アースされていれば雷による多量の電気はアース線を通じて大地(アース)に流し込むため、電子機器などが破壊されるのを軽減します。もっとも、雷が鳴りだしたらプラグを抜くことが大切で、雷が近くなったらプラグに触ってはいけません。

プラグとコンセントPanasonicのHPより引用

ノイズ(通信障害)の防止

電力線に流れる電気の量が大きいと、電流が流れるべきでないところにも流れてしまう誘導障害が発生し、ノイズ(通信障害)の原因になります。携帯電話の通話が聞きずらくなるのはこれが原因のため、アースすることでノイズの発生を抑えることができます。

次回のブログに続きます。


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