10万円でできた当社のIoT

2019-09-24

第80回 長谷川正の「言ったモン勝ち」をお送りします。

世間ではIoTやAIといったキーワードが踊っています。送付されてくるセミナーチラシにも「IoTを活用した生産性向上」「AIを導入して働き方改革!」といったテーマばかり。そもそも、「IoTって何?」「ITとIoTの違いって何?」と一度聞いてみたいと思っていたところ、東洋大学の山田准教授から分かりやすい説明を受けました。

IT(Information Technology)情報技術:人とモノとの相互作用
ICT(Information and communication Technology)情報通信技術:人と人、人とモノとの相互作用
IoT(Internet Of Things)モノのインターネット:人と人、人とモノ、モノとモノの相互作用、すべてのモノがインターネットにつながった世界

そうか、モノをインターネットにつなげればIoTになるのか、と理解は出来ます。しかし、大企業であればそれなりの導入はできるだろうが、お金もマンパワーも限られている中小企業は手も足もでない。それに、当社みたいに20年前から同じ作業をしている現場にIoTは導入できるの?必要あるの?と考え込んでしまいます。

それでも何かスタートさせよう、やってみようと考えて、当社でもできるIoTを導入してみました。しかも費用はわずか10万円。

これは、出荷時の向け先別リストをモニターに映し出したものです。以前までは、営業がプリントアウトした出荷リストを作業者が受け取って出荷手配を行っていたのですが、それだと特定の人だけが情報を受け取るため、作業者全員の情報共有になるにはタイムラグがあります。そのため「私は聞いていない!」「出荷リストどこいった?」などのトラブルは日常茶飯事でした。

しかしながら、上記のモニターに映し出された出荷リストは営業がリアルタイムで入力したものなので、出荷リストを探す手間がなくなると同時に最新の情報を作業者全員が即時に共有できるといったメリットがあります。設備は大型のモニター設置とLANを配線しサーバー上で共有ファイルを操作するだけなので、お手軽費用で試すことができました。

取り急ぎ、まずは出来るところからやってみることにします。結果は後日レポートしますので、今しばらくお待ちください。

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次回は10月1日(火)に更新いたします。

PostedBy 長谷川 正