SDGs

当社のSDGs活動

当社がSDGs活動に取り組むことになった経緯は、以下が発端となります。

1)社内のES向上委員会より「SDGsに取り組みたい」という案が出たこと
2)「地域・社会貢献したい」という意識に対する、企業としてのステージの提供

1)に関して、各部署の代表者をメンバーとする同委員会はベースに「エコアクション21」という活動があり、そのステップアップとしてSDGs活動の発案となっています。また、2)に対しては私が大学生と中小企業経営者との討論会に参加した際、若者の労働に対する意義として「地域・社会への貢献」という意識が思っている以上に強く感じられたことが背景にあります。

一般的に中小企業がSDGsを導入するにあたり、「その目的は何?」「誰がやるの?」「どうやってやるの?」そして、最も課題である「お金かかるんじゃないの?」と、様々なハードルが待ち構えています。実際、当初の私も同じ悩みを抱いていました。しかし、悩んでいるだけでは前に進まない、先ずはやってみてダメなら止めればいい、という思いで、お金がかからない出来る範囲での「ゴミ分別」や「PETボトルキャップ集め」等から始めました。

SDGs導入の悩み

次に、全社員に対してSDGsに関わる小さな行動を書き出してもらい、その日常の個々の行動がSDGsの17のゴールのどれに当てはまるのかを分類・集計しました。そして、それを年度毎にポイント計算し、新年度のポイント目標を立案しています。また、各々の名刺に自身のSDGs目標を明示し、他人ごとではない「自分ごと」として普段から意識してもらいました。

SDGs活動(個人)SDGs集計表

そして、当社がビジョンとして掲げている「四方の幸せ追求」の活動が、SDGsの17ゴールのいずれかに当てはまるのかを全社員を前にして説明し、会社の経営計画書に書面として盛り込みました。こうすることで、当社のものづくり理念(経営理念)が2030年のビジョンとして視覚化され、また、SDGsのあるべき姿と重ねることで、若手の社員との共通言語となり、意識・コミュニケーションの向上が図れたように感じられます。

代表的な当社のSDGs活動と17の目標をマッピングしてみると以下の通りになります。

パパママ仕事参観---------「目標8.働きがいも経済成長も」
まちゼミーーーーーーーーーーーーー「目標4.質の高い教育をみんなに」
・内示発注ーーーーーーーーーーーーー「目標12.つくる責任つかう責任」
・メンテ講習会ーーーーーーーーーーー「目標7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
・リクエスト(クレーム)ゼロー---「目標9.産業と技術革新の基礎をつくろう」
・障がい者就労支援センター連携ーーー「目標1.貧困をなくそう」

一般的な中小企業にとっては、SDGsの導入はビジネスチャンス拡大というより、全社員と経営理念を共有する上での共通言語として、意識・モチベーション向上が最も有効的に作用すると考えています。先ずはやってみて、企業経営に組み入れてみる。そして、新規事業開拓や事業機会創出、サプライチェーンとの連携強化、ブランド価値の向上、新規人材確保、これらは全てその延長線上にあると考えるのが無難です。

ちなみに当社の延長線上にあるものは、顧客先で老朽化し廃棄処分となってしまう当社製品を回収する道を探り、自社でリユースあるいはリサイクルして再資源化する可能性でしょう。こちらが事業化する際は、改めて更新いたします。

R2.3.1更新