5Sとは見えないゴールを手探りで進むこと

第55回 長谷川正の「言ったモン勝ち」


先月より5Sタイム制度として全社9:00~9:30まで5Sの時間を設けたことは以前のブログにも掲載しました。しかしながら、5Sをやろうと思っても具体的になにをすれば良いのか、なにから始めれば良いのかを理解できていない人が多い。そこで、専門家を招き「5Sに対するいろは」の講習会を開催しました。

5Sとは見えないゴールを手探りで進むこと

対象者は正社員、パート社員および契約社員、つまりは全員参加としています。冒頭では、なぜ5Sをする必要があるのか、5Sをすればなにが良くなるのか、の説明から始まり各々の手法の説明、および同業者の事例等の紹介を絡めて大変密度の濃い60分間の講習会となりました。

その中でも私に一番響いたのは「100点満点を目指すのではなく10点でも1点でもとりあえずやってみる。また、5Sに正解もゴールもない」というフレーズでした。誰にでもここまでやればいいだろう、という甘えがあることは確かですが、見えないゴールに向かって手探りで進むような厳しいイバラの道だなと再認識しました。

5Sに対して自身が完全に舐めてかかっていたといっても過言ではありません。今後はどれだけ本気で取り組めるのかを全社員で試していきますので、日々変化していく製造現場を楽しんでいこうと心に決めた一日となりました。


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