願いが叶う話し方

第53回 長谷川正の「言ったモン勝ち」


長谷川製作所では、朝のラジオ体操の後に毎日一人ずつ「2分間スピーチ」を行っています。これは、どんな話題でも良いので興味あることを全員の前で2分間喋るというもの。朝一番のラジオ体操が身体を仕事モードにする準備体操なら、脳を仕事モードにする準備体操として2分間スピーチを活用しているわけです。

願いが叶う話し方

かれこれ9年以上続いていますが、事前にネタを準備して時間ピッタリに終わる人、その場しのぎでダラダラと喋り時間にルーズな人など様々。また、各々の社員がどんなことに興味を持っているのか、どんな生活をしているのか、何となくの会話よりもその人の性格を垣間見ることができます。それに人前で話すわけですから、「こんなことをしたい」「あんな風になりたい」など、自分の決意表明として利用する人もいます。

しかし、スピーチを聞いていて私がよく引っかかるのは「○○○○したいと思います」というフレーズ。「○○○○したい」のは分かりますが「○○○○と思う」になると、その決意がブレてしまいます。例えば「ダイエットしたいと思っている」人よりも「ダイエットします」と宣言している人の方が一般的に成功率は高いことは容易に理解できるでしょう。

スピーチしている本人は無意識かもしれませんが、願いを叶えたいという真剣度は顔の表情や話し方、言葉にも表れます。実際、毎回「○○○○したいと思っている」人は思っているだけで行動していないことはバレバレです。思っているだけで願いが叶うなんて虫のいい話はありませんよね。そんな残念な人にならないためにも、「○○します」と言い切ることを習慣づければ、願いが叶う日も近いのでは。


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